ちいさなちいさないのちを抱いた。
とてもとても暖かくて、やさしい香りがした。
つい数日前、2人の死刑囚の死刑が執行された。
連日のように流れる親からの虐待の末いのちを消される子供がいるというニュース。
世界の色々な国では今も戦争が続き、暴動が起き、争いによって殺される人々がいる。
人は人を傷付けずには生きてはいけないのだろうか?
自分の”もっともっと”という欲望の下で、得られるものに一体どれほどの価値があるのだろうか?
ここ最近の私はこれまでに得たものを振り返る時間になっています。
生活の中、旅の途中、イベントなどで出会うこと。
それらすべての中心にいた時は”新しい何か”に触れたくて仕方がありませんでした。
ですが、今もうそのときも過ぎたように感じています。
これまでの私が得てきたもの。 得られた事への感謝をかたちに変えて次に繋げる。
それがこれからの私がやるべきこと。たいせつにしてゆきたいこと。